一人暮らしに新聞は必要?20代女性が意見します

新聞を読む一人暮らしの人

 

今日のテーマは一人暮らしにおける、新聞についてです。

 

いきなりですが筆者の結論は「ひとり暮らしで新聞は不必要」です。

 

というか一人暮らしでなくとも、新聞という存在がそもそも要らない存在だと思います。

 

いきなりとがった文章になってすみません。

 

いきなり「新聞はいらない!」と言い切った筆者ですが、筆者の実家は新聞をとっていましたし、今もとっています。

 

そして両親は毎日欠かさず読んでいます。つまり毎日新聞がある暮らしでした。

 

しかし筆者が実家で暮らして時には毎日新聞がある生活でしたが、意識して読んだことがありません。

 

「意識して」というのは、わざわざ新聞を読んだことがないということ。

 

「読もう!」と思って読んだことがないのです。

 

食卓においてあるから、目に入るから、読む。そういったことはありましたが、意識的に読んだことはありません。

 

大学時代には教授から、「新聞は読みなさい」と散々言われていました。

 

就活のときにも、就活セミナーでは「社会人たるもの、新聞を読むべし」みたいなことを言われました。(就活はしませんでしたが…)

 

大学の図書館には、複数社の新聞がありました。

 

図書館大好きな筆者は大学の空き時間、授業後の多くの時間を図書館で過ごしています。

 

しかし新聞を手に取ったのは、片手で数えるほどです。

 

教授の推薦図書はしっかり読んでいたし、基本的に教授に対して忠実な筆者ですが、なぜか新聞は定着しませんでした。

 

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新聞である必要性に疑問

新聞の必要性に疑問

 

今の時代新聞じゃなくとも、全世界の最新情報を手に入れることができます。

 

むしろ新聞のほうが情報の範囲は狭い。さらにWebニュースに比べると、情報が入るまでのタイムラグも生じます。

 

インターネットが普及し、スマホやタブレットが普及した現代。

 

今さら「新聞」という紙媒体を、わざわざ購入する気にはなれません。

 

読むのにスペースも必要です。

 

スマホやタブレットなら、片手でサクッと好きな時にチェックできます。

今は自由な時代

一人暮らしは自由

 

筆者はそもそも新聞に対して、いいイメージを持っていません。

 

インターネットが普及する以前、人々の情報源は新聞がメインでした。

 

その時代の新聞は情報源が新聞しかないのをいいことに、偏った報道、思想の誘導などがなされていたイメージです(あくまで筆者の個人的なイメージです)。

 

今は情報でさえも、好きなものを選べるようになりました。

 

表現の自由だけでなく、受け取る側の自由もある、そんな世の中になったと思います。

世の中と新聞

通勤電車では新聞を読まない

 

新聞の需要が減ってきていることは、もはや考えなくてもわかるレベルだと思います。

 

たとえば朝の通勤風景を、思い描いてみてください。需要はどんどん減っていっています。

 

少し前の朝の通勤の光景では、サラリーマンが電車の中で朝刊を広げている。

 

通勤といえばかつてはそんなイメージでしたが、今周りを見渡すと、ほぼ全員がスマホではないでしょうか。

 

たまにスポーツ新聞を読んでいる人を見かける程度です。

 

しかしそれよりもスポーツの生中継、または動画をスマホで楽しんでいる人の方が圧倒的に多いですね。

 

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情報社会

情報ネットワーク社会

 

簡単に全世界とつながることができるインターネットが普及している今。

 

情報で溢れかえっている今。

 

そんな今だから、自分が必要な情報をピックアップして拾えるほうが無駄なく効率的です。

 

そしてネットニュースだとそれが可能。

 

気になるニュースはさらに掘り下げることもできます。

新聞のメリットとデメリット

新聞のメリットとデメリットを比較

 

最後に筆者は新聞必要ない派ですが、これから新聞をとるか悩んでいる方のために新聞のメリットとデメリットをまとめました。

 

新聞購読3つのメリット
  1. 正確な情報を入手できる
  2. 広く浅く様々な情報が入手できる
  3. 質の高い情報が得られる

 

正確な情報が入手できる

現代は情報社会です。常に膨大な量の情報で溢れかえっています。

 

情報の取捨選択、信ぴょう性を自分で判断する必要があるのです。

 

そこで力を発揮するのが新聞。昔からあり、情報の信頼度もとても高いです。

 

新聞社によって多少の偏り、表現の違いはあります。

 

しかしインターネット上のニュースよりも、信ぴょう性が高いのは確かです。

 

広く浅く情報を入手できる

今の時代、検索すればなんでもわかります。

 

しかしそれだと自分の興味のある分野の情報のみに偏りがちです。

 

新聞なら偏ることなく幅広く、様々な情報を入手することができますね。

 

質の高い情報が得られる

ネットとの一番の差は、その「歴史」。

 

歴史が長いということはそれだけ記事を書くノウハウも蓄積されています。

 

実際に新聞を発行するにあたって、たくさんの人がかかわっているのです。

 

取材をする人、記事を書く人、校正をする人など。

 

たくさんの人がかかわって作られる新聞は、ネットニュースと比べて質が高いと言えるでしょう。

 

新聞の3つのデメリット
  1. 情報のスピード感に欠ける
  2. 広く浅い情報しかない
  3. コストと費用の問題

 

情報のスピード感

前述しましたが、ネットが普及している今、ネットに勝る速度のものはないと思います。

 

ネットニュースなら世界の今が今知れます。

 

広く浅い情報

新聞には万人受けする記事を掲載します。

 

そのためどうしても、広く浅くでした情報を発信することができません。

 

ネットニュースなら自分の知りたい情報を、掘り下げることができます。

 

コストとごみの問題

新聞って意外と費用がかかるんです。

 

新聞社や住んでいる地域によって値段の差はありますが、平均すると3,500円/月ぐらいではないでしょうか。

 

1年間で40,000円以上のコストがかかっています。情報料としては少々高いと感じるのです。

 

節約志向の方には厳しいですね。

 

また紙媒体のデメリット、ごみ。一人暮らしだととくにこの問題は無視できないのでしょうか。

 

読み終えた新聞を置いておくスペースの確保も、厳しい場合があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

もちろん勤めている会社によっては、新聞が必須ということもあるでしょう。基本的にはご自身の状況で判断してください。

 

しかし実際のところ新聞がなくても、とくに不便を感じないというのも事実。

 

読まない分時間が増えるという考え方もあるのです。

 

検討する際にぜひ参考にしてみてくださいね。

 

書き手:さくら

 

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