「オートロックなし」の部屋に住む一人暮らし女性の防犯対策
最近は物騒な事件や、ぞっとするような怖いニュースが多いですよね。
居留守を狙われ泥棒に入られたり、干してあった下着をぬすまれたり。
「まさか私に限ってそんなことあるわけない」と思うのが一般的です。しかし自分の身に何かがあってからでは遅いのです。
オートロックなしの部屋に住む一人暮らし女性にとって、防犯対策は本当に大切。
防犯グッズ、自分の身を守る対策(簡単なものから難しいものまで)、引越の際の注意点、アドバイスなどを紹介します。
これを機に一度防犯についての見直しを考えていただけると嬉しいです。
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1.お役立ち防犯グッズの紹介
オートロックがない部屋に住む女性に役立つ、オススメの防犯グッズを紹介します。
防犯ブザー
一人で帰宅する際に何かあった時は、防犯ブザーが役立ちます。
可愛くて、普段身につけていても防犯ブザーとわからないぐらいのアイテム。
ちなみに私が今住んでいるカナダでは、小さい笛をジョギングに行くときに身につけるのがポピュラーです。
誰かに追いかけられたら、思い切り笛を吹く。
相手も驚き、周囲に知らせることもできて手軽で便利です。
防犯ブザー(熊のぬいぐるみ)
低電圧ミニショック
家の鍵と一緒につけて置くと便利な。低電圧ミニショック搭載のフラッシュライト。
最近はリップステックのような、バックにこっそり入れられる可愛いものも。
「家に不審者が」何て思いたくもありません。
しかしこれがあれば相手をショックで刺激し、その間に逃げることができます。
低電圧ミニショック搭載防犯フラッシュライト
催涙スプレー
催眠スプレーはペッパースプレーともいわれます。
念のため家にひとつ置いてあれば、使う機会がなくてもお守りみたいな感じで心強いです。
セイバー 超小型防犯催涙スプレー
窓の補助錠
不安で心配性のはドアにもダブルロックを装置。そして窓にも補助錠で完全防備しましょう。
相手に立ち向かうというよりも部屋の窓にもうひとつロックを取り付けたり、玄関のカギを頑丈に別に取りつける方が女性にとってより現実的かもしれません。
ノムラテック ウインドロックZERO 3個入
防犯カメラ(ダミー)
さらに心配な方にはホームセキュリティーアイテム、防犯カメラを取り付けてみましょう。
安いものをただオブジェとしてダミー防犯カメラを取り付けるだけでも、かなり重宝します。
防犯カメラが付いているだけで、泥棒も不審者も心理的な効果が。
警察に通報されると思うので、カメラに写ってしまう場所を避けますよね。
高性能 ダミーカメラ(充電式 ソーラーパネル搭載)
セキュリティ会社にお世話になる手もあります。契約して守ってもらうことも可能なのです。
一例として業界一位と言われるセコムさんの単身者の方のサービスを見てみると、あまりに充実したサービスに驚くほど。
お値段の方も単身の方のサービスは他と比べて、かなりお安く便利です。
少々お金を払っても安心して暮らせた方がよいですよね。
警備会社各社の資料を取り寄せてみて、自分に合ったサービスを選んでみましょう。
2.簡単に自分でできる防犯対策
防犯グッズ以外でも、普段から意識することでも防犯が可能です。
普段からできることをいくつか紹介します。
一人暮らしの女性が住んでいる気配を消す
まず郵便受けにフルネームを書かない。
英語表記にして名前はイニシャルだけにしましょう。女性かどうかもわからなくなりますね。
また昔からよく使う方法は、男物のパンツや使い古した軍手みたいのを洗濯物と一緒に干したりすること。
また外側のカーテンを花柄にしないようにしましょう。
花柄にする男性がいることは聞いたことがないですよね。
ソーシャルメディアで一人暮らしということを公表しない
あまり考えたくないですが今は名前がわかると検索され、住んでいると場所まで判明してしまうケースも。
ストーカーという最悪のケースまで考えると、自分を身を守るために重要なこと。
名前を公表すると、隙があると狙われてしまいます。
念には念を入れましょう。
何かあれば警察に相談する
「何か変だな?」と思ったら、遠慮せず警察に来てもらいましょう。
「警察沙汰」になんかと思わず、報告することによって周りが変わります。
不審者が出入りできない環境、その上近所にも緊張感も入るので防犯効果があるのです。
警察への依頼に抵抗がある方は、少なくとも友人に相談しましょう。
まめに友達に来てもらったりひと気が多いほど、変質者や不審者は減ります。
3.引越し時の部屋選びで注意すること
出典:スーモより
次の引っ越しで「オートロック付き」の物件を探そうという方は参考にしてみてください。
以前は今ほど犯罪も問題になっていなかったので、単に南向きの西日が入るあったかくて過ごしやすい部屋が人気でした。
また駅から近く、夜も街頭がある明るい通学路、通勤路に重点を置いたりしたものです。
今では安全で心配無用のオートロックがあり、なおかつセキュリティ付きのアパートやマンションが一人暮らしの女性には人気ですよね。
しかし家賃、敷金、礼金は一般の物件に比べかなり違ってきます。
最近はネットでもセキュリティに力を入れてる物件を重点に紹介するサイトもあります。
自分のニーズに合った防犯対策物件を、簡単にネットで検索できるのです。
不動産に行く前に、自分で物件を事前に詳しく見れるのも便利ですよね。
契約した後、引越をした後にいろいろ後悔するのは嫌ですから、一度大家さんに会って話してみるのも良いかもしれません。
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4.周囲の人と良好な人間関係を築く
周囲のご近所さんや大家さんと、よい関係を保つのも防犯によいです。
たまたま玄関や廊下、エレベーターで何度もお見掛けするご近所さん。たまに問題などでご相談される大家さん。
あいさつしたり、手短な立ち話などする機会がありますよね。
そして女性の方同士だとさらに心強いです。
お互いを信用できる位になれば本当にラッキー。お茶したり、食事のおかずを交換したり、楽しみがひとつ増えます。
また何か用事で出かける時に一言声をかけ、郵便受けを頼んだり。
彼女が旅行に出かける時に自分が頼まれたりと、お互いに助かります。
誰か知っている人が近くにいると安心できますよね。
ご近所さんと仲良くなるとちっちゃなコミュニティができ、不審者が現れた時は噂になります。
そうするとご近所さん皆さんが気を付けるようとするので、かなり防犯になるのです。
もちろん大都会だから「あまり知らない隣人とは接したくない」という方もいることでしょう。
「知らない隣人がに気を許したために…」というケースもゼロではないので。
急に仲良くなるわけではなく時間をかけて、良い関係をはぐくんだ方が無難です。
「何かの事件にも巻き込まれたくない。」と誰もが思うのは当たり前ですよね。
自分もマナーを守って接することです。
あまり親しくなっていない隣人をむやみに自分の部屋に入れたり、または相手の部屋に行ったり。
初めは人目のある外でお茶したり、一緒にお買い物に行ったりして交流を深めるのもいいですね。
5.自分自身を鍛える
おどおどしていたり、怖がりな女性。
狙われないように背筋を伸ばして、堂々とふるまうことも大切です。
「私は元気で明るい強い女性」と言い聞かせ、たとえ弱虫でも胸を張っていて行動してみましょう。
強そうな自立した女性に見えます。
「私には無理。」と決めつけないで!
今流行りのキックボクシングでもいっそのこと入会してみてはいかがでしょうか。
女性でも柔道、空手、技を持っていれば怖いものが減りますよね。ダイエットにもなりますよ。
「そんなのもっと無理」
と言う人は上で紹介したグッズをお守りに、気持ちだけでも強く持ちましょう。
6.まとめ
女性の一人暮らし、自分を身を守るとっておきの安全対策はいかがでしたか?
これから一人暮らしを始める方、今住んでいるアパートの防犯に力を入れたい方、お役に立てたでしょうか?
防犯、安全対策は、ネットで女性の一人暮らしの防犯と検索するだけでもかなりの数の記事が上がってきます。
今回はいくつか外国でも使われているグッズも紹介しました。
またお金をかけずに自分で出来る簡単な物も紹介したので、何か試してみるのも良いかもしれません。
「アパートをグレードアップしようかなぁ」と考えのあなたはサイトを通じてい物件が見つかるといいですね。
運動不足なあなたはセルフディフェンス:護身術を身に着けるのもお薦めです。
シェイプアップにセルフディフェンスまでできちゃうなんて一石二鳥です。
ひとつだけに頼らず複数の自分の身を守る方法でより良く防犯し、安心の出来るお部屋。
なおかつ安全な環境で楽しい一人暮らしが送れるといいですね。
書き手:バタースコッチ
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